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  • 2024年10月21日

味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》

~全国10エリアの20-79歳の男女を対象とした味の好み調査~

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レポート
「味の地域差」を、大サンプル生活者調査から捉えます。全国を10のエリアに区切りそれぞれのエリアでサンプルを確保。《味嗜好編》と《料理編》があり、《味嗜好編》では、20~70代の男女を対象に「味の好み」の視点から味の地域差を調査します。

調査概要

調査対象:20~79歳の男女/3,200人予定/2024年6月上旬実施/オフライン調査

調査の内容

特徴1:全国10エリアの「味の地域差」を味の好みの面から捉える

全国47都道府県を10のエリアに区切ります。
北海道、東北、北関東・甲信、首都圏、東海、北陸・新潟、関西、中国、四国、九州
上記それぞれのエリアでサンプルをしっかりと確保します。

特徴2:全国に居住する20-79歳の男女を対象に調査を実施

20~79歳の男女を対象として、「味の地域差」について味の好みの面からアプローチした調査です。
自身の出身地や食事の好みといった背景情報も把握しています。

特徴3:味の好き嫌いから、好きなメニューまで味の好みを幅広く把握

甘い、しょっぱいといった味だけでなく、キムチ味やバジル味といった幅広い味や風味の好き嫌いを網羅します。またラーメンや鍋料理等の好きな食べ方・味付けも把握できます。

特徴4:エリア差を捉えて、エリアマーケティングに活用いただけます

調査報告書では、全ての設問についてエリア別でデータを掲載しておりエリア差の把握が容易です。
加えて、年代別・時系列でのデータ比較も確認することができます。

「味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》」 調査項目


Chapter1 味の嗜好

◇味の好み
(1)好きな味 (2)嫌い・苦手な味 (3)控え目にしている味
甘い味/しょっぱい味/酸っぱい味/苦い味/辛い味/激辛味/スパイスのきいた味/和風だしのきいた味/コクのある味/うま味のある味・・・etc

◇味・風味の好み
(1)好きな味や風味 (2)嫌い・苦手な味や風味
塩味/しょうゆ味/みそ味/マヨネーズ味/ケチャップ味/ソース味/塩コショウ味/お酢味/かつおだしの味/昆布だしの味/いりこ(煮干)だしの味/中華風鶏ガラスープの味/コンソメ味/てりやき味/カレー味/デミグラスソース味/バター味/オリーブオイル味/ガーリック味/オニオン味・・・etc

Chapter2 主要メニューの嗜好

◇好きな料理のジャンル
和風の家庭料理/洋風の家庭料理/中華風の家庭料理/店で食べる手軽な和食/店で食べる手軽な洋食/店で食べる手軽な中華料理/本格的な日本料理(料亭など)/フランス料理/イタリア料理/本格的な中華料理/韓国・朝鮮料理/エスニック料理/ファミリーレストランの料理/ファーストフード店の料理・・・etc

◇メニューの好み
(1)好きなメニュー (2)週に1回以上食べるメニュー
【主食】白飯/にぎり寿司/ちらし寿司/チャーハン/炊き込みご飯/丼もの/カレーライス・・・etc
【汁物】みそ汁/すまし汁・お吸い物/スープ・・・etc
【魚料理】刺身/煮魚/焼き魚・・・etc
【肉料理】ハンバーグ/ステーキ/しょうが焼き/とんかつ/から揚げ/コロッケ/ギョーザ・・・etc
【野菜料理】野菜の煮物/きんぴらごぼう/野菜炒め/野菜サラダ/ポテトサラダ/あえ物・・・etc
【一品料理】天ぷら・かき揚/卵焼き/茶碗蒸し/酢の物/納豆/冷やっこ/中華風点心
【テーブルクッキング】鍋料理/すき焼き/しゃぶしゃぶ/湯豆腐/おでん/焼き肉・鉄板焼き・・・etc

Chapter3 味付けの嗜好

◇味付けの好み
(1)ラーメンで好きな味・タイプ:
 塩味のスープ/しょうゆ味のスープ/みそ味のスープ/とんこつスープ/鶏ガラ系のだし・・・etc
(2)和風めん類等で好きな食べ方・味付け:
 温かいそば(関東風)/温かいそば(関西風)/温かいうどん(関東風)/温かいうどん(関西風)/
 みそ煮込みうどん/鍋焼きうどん・しょうゆ味の煮込みうどん/カレーうどん/釜揚げうどん・・・etc
(3)鍋料理で好きな食べ方・味付け:
 しょうゆ味の鍋/みそ味の鍋/塩味の鍋(鶏がらスープ等)/酒かす味の鍋/キムチ味の鍋/
 豆乳味の鍋/カレー味の鍋/エスニック鍋/鍋つゆに味を付けずぽん酢しょうゆ・・・etc
(4)フライによくかける調味料:
 ウスターソース/中濃ソース/濃厚・とんかつソース/お好みソース/ケチャップ/マヨネーズ・・・etc
(5)天ぷらによく使う調味料:
 天つゆ/めんつゆ/しょうゆ/だししょうゆ/ぽん酢しょうゆ/塩/七味唐辛子/一味唐辛子・・・etc
(6)サラダによくかける調味料:
 マヨネーズ/健康マヨネーズ(低カロリータイプ・低コレステロールタイプなど)/洋風ドレッシング/
 和風ドレッシング/中華風ドレッシング/ごま味のドレッシング/ノンオイルドレッシング/塩・・・etc
(7)みそ汁やスープで好きな味付け:
 赤だしのみそ汁/白みそのみそ汁/みそ汁(赤だし・白みそ以外)/豚汁/中華たまごスープ/
 中華コーンスープ/クラムチャウダー/ミネストローネ/チキンコンソメスープ・・・etc
(8)漬物の好きな味付け:
 塩味/キムチ味/梅しそ味/柑橘系の味(ゆずなど)/かつおだしの味/昆布だしの味/
 塩だれの味/ごま油味/甘酢味/ぬか味/しょうゆ味・・・etc

Chapter4 食生活の実態と意識

◇食事の実態
(1)食事を作る人
(2)朝食を自宅で食べる頻度 (3)夕食を自宅で食べる頻度
(4)外食頻度 (5)弁当・惣菜(中食)の頻度

◇食品の買いもの
(1)スーパーの利用頻度 (2)コンビニの利用頻度
(3)ドラッグストアの利用頻度 (4)ネットスーパー・インターネット購入の利用頻度

◇食事の考え方・食習慣・好み
 おいしいものを食べたい/目新しいものを食べたい/話題のもの・評判のものを食べたい/
 日頃から食べ慣れたものを食べたい/いろいろな種類を少量ずつ食べたい/食べることが好き/
 食べものにはあまりこだわりがない/食事が面倒になることがある/食事は三食欠かさない/
 食べ物の好き嫌いが多い/油を摂り過ぎないようにしている/カロリーを摂り過ぎないようにしている
 糖質・炭水化物を摂り過ぎないようにしている/野菜がメイン料理の食事に関心がある/
 お米が好きである/肉が好きである/魚が好きである/野菜が好きである/和食が好きである/
 洋食が好きである/お米はかためが好きである・・・etc

◆回答者プロフィール

性別/年齢/未既婚/職業/家族構成/居住地域/居住歴/土地の味になじんでいるか/居住地域タイプ/本人の出身地域/配偶者の出身地域

◇生活や健康状態であてはまること
お酒/たばこ/食事が不規則/定期的に運動している/運動不足/太りすぎの傾向/病院にかかっている持病あり/アトピー・・・etc

調査概要

調査対象エリア

・調査対象:全国(下記10エリア)に居住する20~79歳の男女
 1.北海道
 2.東北(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)
 3.北関東・甲信(茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県)
 4.首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)
 5.東海(岐阜県・静岡県・愛知県・三重県)
 6.北陸・新潟(新潟県・富山県・石川県・福井県)
 7.関西(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)
 8.中国(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)
 9.四国(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)
 10.九州(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県)
・調査方法:「モニターリサーチ・システム」利用によるオフライン調査
・サンプル数:3,200人(予定)
・調査期間:2024年6月初旬

調査のアウトプット

1.調査報告書:PDFファイル
2.集計結果表(単純集計表・クロス集計表):Excelファイル
3.ローデータ:Excelファイル
※納品するアウトプットは、全て電子データにてご提供します。
 (「調査報告書」の紙媒体でのご納品は別途費用にてお承り致します。)
※納品する各種集計データは、母集団人口構成比に基づきウエイトバック集計を行った結果をご提供します。

調査の価格

「味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》」:
 定価525,000円・MDBメンバー価格490,000円(税別)
《味嗜好編》《料理編》2編セット:
 定価950,000円・MDBメンバー価格920,000円(税別)

※MDBメンバー価格の適用は、当社会員制情報提供サービス「マーケティング・データ・バンク」にご登録いただいている事業所に限らせていただきます。
※本調査の成果物の著作権は、株式会社 日本能率協会総合研究所が保有します。
※成果物は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には提供いたしません。
 ただし、本調査を告知するための限定的利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。
※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。

好きな味として「しょっぱい味(塩味)」は伸長が続き、
女性20~30代は7割超

株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原正昭)は、全国の20~79歳の男女を対象として『味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》』を実施いたしました。本調査では、日本全国 47都道府県を10のエリアに分けて、「味の好みの面からみた味の地域差」をテーマにして、「味の好き嫌い」や「好きなメニュー」等、幅広く味や食の嗜好を捉えます。エリア別での視点に加えて基本的な性年代別や時系列変化でも特徴を捉えることができます。本調査レポートは有償にて販売していますので、詳細は最下段をご参照ください。また、30~79歳既婚女性を対象とした「家庭料理の味付けの面から味の地域差」を捉える《料理編》も同時リリースしております。
今回は調査結果を一部抜粋してご案内いたします。


調査結果のポイント紹介

本無料レポートでは、地域別と年代別の結果および時系列比較を一部ご紹介させていただきます。

◆ 好きな味として「しょっぱい味(塩味)」は伸長が続き、女性20~30代は7割超
◆ 東北、四国、九州エリアでは「地元・出身地方の郷土料理」が好まれる傾向
◆ 北海道、東北エリアでは「納豆」が好まれ、よく食べられる傾向
◆ 天ぷらを食べるときに使う調味料は「天つゆ」が最も高く、
  「しょうゆ」はエリア差が目立つ
◆ 首都圏の男性は、他エリアの男性と比べて自分で料理を作る傾向が高い



調査概要

・調査名:味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》
 ※今回の無料レポートでは、上記調査の中に収録されている調査結果の一部を抜粋してご紹介致します。
・調査期間:2024年 5月 31日(金) ~ 2024年 6月 14日(金)
・調査対象:全国に居住する20歳から79歳男女
      ※全国10エリア各年代を均等に近い形でサンプル回収し、ウエイトバック集計を実施
・調査方法:オフライン調査
・回答者数:3,575名


調査結果

【調査結果1】
好きな味として「しょっぱい味(塩味)」は伸長が続き、女性20~30代は7割超

好きな味について18項目を提示したところ、基本五味の一つである「しょっぱい味(塩味)」は時系列でみると増加傾向が続いており、長期で確認できる20~50代の時系列では6割を超え過去最高値となった。特に男性20~40代と女性20~30代の割合が高く、女性20~30代は7割を超えて高い。一方で、女性70代は3割を下回り、年代差がみられた。
旨味に該当する「うまみのある味」と「甘い味」は高く推移が続いている。

Q. あなた自身が好きな味は?(複数回答)









【調査結果2】
東北、四国、九州エリアでは「地元・出身地方の郷土料理」が好まれる傾向

20近い料理ジャンルについて好きなジャンルを確認したところ、「和風の家庭料理」が約9割で最も高くいずれのエリアでも9割前後とエリア差はみられなかった。次いで「洋風の家庭料理」「中華風の家庭料理」が7割台で続く。
エリア差のみられた料理ジャンルを確認すると、「北海道料理」はその名の通り北海道が6割強と顕著に高く、「地元・出身地方の郷土料理」は東北と四国、九州が全国平均と比べてやや高い。首都圏は他エリアと比べて割合の高い料理が多く「北海道料理」や「フランス料理」「イタリア料理」等、様々な料理を楽しんでいる様子がうかがえる。

Q. あなた自身が好きな料理ジャンルは?(複数回答)





【調査結果3】
北海道、東北エリアでは「納豆」が好まれ、よく食べられる傾向

70近いメニューに対して「好きなメニュー」と「好きかどうかにかかわらず年間を通して週に1回以上食べるメニュー」を確認したところ、「納豆」はエリア差のみられるメニューだった。
北海道と東北、北陸・新潟は、好きなメニューとしての割合が6割強と他のエリアと比べて高く、一方で関西と中国、四国は半数を下回った。また、好きの割合が最も高い東北は、週に1回以上食べる割合も6割弱と全国で最も高く、また全国平均と比べて10ポイント以上高い。

Q. あなた自身が好きなメニューは?(複数回答)
Q. 好きかどうかにかかわらず、あなたが年間を通して週に1回以上食べるメニューは?(複数回答)
  ※70近いのメニューから、野菜料理とその他メニューを一部抜粋





【調査結果4】天ぷらを食べるときの調味料は「天つゆ」が最も高く
「しょうゆ」はエリア差が目立つ

天ぷらを食べるときによく使う調味料では「天つゆ」が最も高く、東北が7割強と他のエリアと比べてやや低いもののその他のエリアはいずれも8割前後。次いで「塩」「大根おろし」「つゆの素・めんつゆ」「しょうゆ」と続く。「しょうゆ」は最もエリア差がみられ、東北と北関東・甲信は3割に近く高いものの、関西と中国、九州は1割を下回った。他方で、関西と四国は「ウスターソース」が1割を超えており他のエリアと比べて高い傾向だった。

Q. 天ぷらを食べるとき、あなたがよく使う調味料は?(複数回答)





【調査結果5】首都圏の男性は、他エリアの男性と比べて自分で料理を作る傾向が高い

※詳細はお申込みいただいた方がご覧いただけます。



本レポートについて

ご紹介した「味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》」は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかったその他の味の好みや嫌いな味、控えめにしている味、特定メニューの好きな味付けや使用する調味料等、幅広いトピックを有償版では多数掲載しています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
※本内容に関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。

レポート販売のご案内

『味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》』
 (1)調査報告書(PDFファイル):2024年8月完成
 (2)データ(Excelファイル):単純集計・クロス集計表一式・ローデータ
 ◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。
  (都度お見積りさせていただきます)
 ※納品するアウトプットは、全て電子データにてご提供します。
※弊社は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。
※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。

調査購入のご案内

定価525,000円(税別)・MDBメンバー価格490,000円(税別)
※『味の地域差に関する調査2024《味嗜好編》』『味の地域差に関する調査2024《料理編》』の
 2編セット価格:定価950,000円(税別) MDBメンバー価格920,000円(税別)


本件についてのお問い合わせ先

株式会社日本能率協会総合研究所
経営・マーケティング研究部 担当:山口 荒木
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3578-7607 E-mail:info_mlmc@jmar.co.jp

本件引用の際は、お手数ですが、上記あて掲載紙をご送付ください。
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