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  • 2024年1月16日

高齢者“お金”調査2023年

~高齢者60-90歳を対象とした「お金の使い方」の実態調査~

  • 高齢者“お金”調査2023年
調査趣旨
調査項目
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無料
レポート

高齢者60~90歳2500名を対象の、国内唯一の高齢者大規模郵送調査。
60~90歳「6090世代」、2,500人の普段の生活の“お金の使い方”に加えて今後の消費傾向・方針を徹底把握。

高齢者が普段、どのジャンルにいくら支出しているかといった”お金の使い方”や消費意識等の《お金》をテーマに、高齢者60~90歳を対象とした2,500名の大規模郵送調査を実施、加齢に伴うお金の意識変化がわかります。消費実態に留まらず、今後の消費傾向・方針も捉えることで、高齢者をターゲットとするすべての企業様に高齢者理解を深めていただけます。


調査概要

全国の60〜90歳男女、2,500人、2023年9月下旬、郵送調査

調査の内容

特徴1:高齢者60~90歳対象の国内唯一の大規模郵送調査

高齢者60~90歳2,500名を対象とした大規模郵送調査。郵送での実施の為、インターネットを利用しない高齢者やインターネット調査ではあまり出現しない80代の実態を把握できます。

特徴2:1ヶ月あたりの消費金額を12項目別に把握

高齢者が実際に、どのジャンルにいくら支出しているかの実態を把握します。ジャンルは、食品から、アルコール類、菓子・スイーツ類、美容、趣味等の12項目で、各々について1ヶ月の消費額を聴取します。

特徴3:商品ジャンル12項目別の商品選び意識をおさえる

1ヶ月の消費額をおさえた商品ジャンル12項目別について、商品選び意識を捉えます。品質志向・価格志向の2つの価値観についてどちら寄りの考え方かを明らかにします。

特徴4:高齢者が今後購入したい高額商品・サービスや最新トレンド商品・サービス

直近3年以内の高額支出および、今後3年以内に予定している高額支出、加えてスマートウォッチやペットロボット等の最新家電やその他サブスクサービス等についての利用意向を聴取します。

特徴5:加齢による消費行動・お金の意識実態の変化を把握

高齢者60~90歳までを対象としているため、性年齢5歳刻みで回答結果をグラフ化。加齢とともに変化する消費行動やお金に対する意識を詳細に把握することができます。

「高齢者“お金”調査」調査項目

Chapter 1 家族・住まい

◇性別
◇年齢
◇婚姻状況
 既婚/未婚/離別/死別 
◇同居家族
◇同居家族人数
◇同居家族構成
◇近居家族の有無
◇住居形態
 持家:一戸建て/持家:マンション/賃貸:一戸建て/賃貸:マンション・アパート/その他
◇住まいの地域タイプ
 都市部/都市部近郊/郊外・田舎

Chapter 2 経済状況・健康 

◇就業状況
◇個人収入
◇世帯年収
◇保有資産
◇経済的なゆとり
 あると思う~あると思わない(5段階)

◇インターネット利用状況
◇外出頻度
◇身体の状態
 話し声や音が聞き取りづらくなった
 濃い味付けでないと味を感じ取れなくなってきた
 食べる量が減った…etc

Chapter 3 買い物行動・消費実態

◇食品・生活用品の主な購入者
◇店舗・サービスの利用頻度
 ➀スーパーマーケット ➁大型ショッピングセンター・モール ➂コンビニエンスストア 
 ➃ドラッグストア ➄ホームセンター ➅100円ショップ ➆デパート・百貨店…etc
◇生活費の財源
◇家計簿使用状況
 手書きで家計簿をつけている/アプリやパソコン上で家計簿をつけている/
 手書きの家計簿とアプリ・パソコン上の家計簿の両方をつけている/家計簿はつけていない

◇生活費以外に自由に使えるお金

◇ジャンル別1ヶ月あたりの消費金額
 ➀食品(生鮮・惣菜・加工食品等※外食除く)
 ➁飲料(牛乳・ジュース等※アルコール除く)
 ➂菓子・スイーツ類(お取り寄せ含む)
 ➃アルコール類 ➄健康食品・サプリメント類
 ➅外食(※1人または同居家族との食事)
 ➆交際費(つきあい・飲み会・飲食代)
 ➇日用品(ティッシュ・洗剤・シャンプー等)
 ➈衣類・ファッション小物(服・靴・バッグ等)
 ➉美容(美容院・散髪・化粧品・髭剃り等)
 ⑪趣味・レジャー(旅行を除く)
 ⑫習い事(ヨガ教室・小唄・楽器等)
 上記12項目に対してそれぞれ消費額を聴取。

Chapter 4 お金の意識実態

◆Chapter3のジャンル別1ヶ月あたりの消費金額で設定した12項目に対して、
◇商品選び意識
 A:お金がかかったとしても高品質の商品を買いたい
 B:品質に問題がない範囲で、できるだけ安いものを買いたい
◇商品購入・サービス利用・イベント支出への考え
 ※下記2項目を追加
   ⑬国内旅行 ⑭海外旅行

◇3年以内に購入した高額商品・サービス
◇今後3年以内に購入予定のある高額商品・サービス
 住居の購入(戸建・マンション)/住居全体の建て替え・リノベーション/お風呂のリフォーム/
 洗面所のリフォーム/トイレのリフォーム/テレビ/冷蔵庫・冷凍庫/洗濯機・ドラム式洗濯乾燥機/
 オーブンレンジ・電子レンジ/自動車/国内旅行…etc

◇購入・利用を検討したい商品・サービス
 見守りサービス/スマートウォッチ/スマートスピーカー/ペットロボット…etc

◇お金に対する意識
 Aに近い~Bに近い
 <1>A.日々の生活を節約して、旅行やイベントでお金を使いたい
    B.旅行やイベントよりも日々の生活にお金を使いたい
 <2>A.将来の備えより、今を楽しむためにお金を使いたい
    B.将来に備えて、今はなるべく節約したい
 <3>A.資産運用に興味がある(すでに運用している)
    B.資産運用に興味はない
 <4>A.気に入ったものがあれば、値段が高くても買う
    B.気に入ったものでも値段が高いとあきらめる
    ・・・7項目について聴取

◇今後の生活に対する金銭不安
◇イノベーター理論判定

調査概要

・調査対象:全国に居住する60~90歳の男女
・調査方法:日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」を活用した郵送調査
・有効回収数:2,500サンプル
       性別・年齢・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収
・調査期間:2023年9月下旬

調査のアウトプット

1.調査報告書:PDFデータ(2023年12月完成)
2.集計表:Excelデータ(性別・年齢別/家族別/居住地域タイプ・居住エリア別/経済的なゆとり別など)
※納品するアウトプットは、全て電子データにてご提供します。
 (「調査報告書」の紙媒体でのご納品は別途費用にてお承り致します。)

調査の価格

定価330,000円(税別) 
◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にてお承りいたします。
 (都度お見積りさせていただきます。)
◆ローデータ(Excelファイル)は別売りとなります。【一式15万円(税別)】
 ※2023年単年のローデータです。

高齢者の半数近くが「推し活」を認知。女性60代前半は8割強が内容もよく理解
高齢者が食品に次いで支出する対象は、男性が「趣味・レジャー」、女性は「美容」~「高齢者“お金”調査2023年」を発表~

株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原正昭)は、60~90歳の高齢者男女を対象に「お金」をテーマとした自主企画調査を実施しました。加齢とともに変化するお金の使用実態や消費意識等を幅広く捉えることができます。本調査レポートは有償にて販売していますので、詳細は最下段をご参照ください。
今回は調査結果の一部を抜粋してご案内いたします。


調査結果のポイント紹介

本無料レポートでは、性年代別の結果を一部ご紹介させていただきます。

◆ 高齢者の半数近くが「推し活」を認知。女性60代前半は、8割強が内容もよく理解
◆ 1ヶ月あたりの消費金額1位は「食品」、
  2位は男性が「趣味・レジャー」・女性は「美容」
◆ 「趣味・レジャー」は男性60代前半、「美容」は女性60代前半の平均額が最も高い
◆ 女性の消費金額2位の「美容」、商品選び意識は70代の半数以上が高品質志向
◆ お金についての価値観「お金は、自分(と配偶者)に使いたい」が、全体で7割弱



調査概要

・調査名:高齢者“お金”調査2023年
 ※今回の無料レポートでは、上記調査の中に収録されている調査結果の一部を抜粋してご紹介致します。
・調査期間:2023年 9月 22日(金) ~ 2023年 10月 6日(金)
・調査対象:日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」
      (全国に居住する60歳から90歳までの男女)
・調査方法:郵送調査
・回答者数:2,500名
 ※性別・年齢・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収


調査結果

【調査結果1】
高齢者の半数近くが「推し活」を認知。女性60代前半は、8割強が内容もよく理解

「推し活(おしかつ)」は、60~90歳の高齢者の半数近くが認知していた。女性60代前半が最も認知が高く、1割強が「知っているし、自分自身「推し活」をしている」、7割が「知っているし内容をよく理解しているが、「推し活」はしていない」と、あわせて8割強が内容も含めしっかりと認知している。男性と比べて、女性の方が推し活の認知は高く、また男女ともに年齢が上がるにつれ認知は低下する。

Q. あなたは、「推し活(おしかつ)」という言葉を知っていますか。(単一回答)





【調査結果2】
1ヶ月あたりの消費金額1位は「食品」、2位は男性が「趣味・レジャー」・女性は「美容」

自分のために1ヶ月あたりどのくらいのお金を使っているか(消費金額)をジャンル別に確認したところ、男女ともに最も金額が高いジャンルは「食品」だった。
2位以降は男女で大きく異なり、男性は2位が「趣味・レジャー」で平均6,007円、女性は「美容」で平均6,070円であった。以降、男性は3位「外食」、4位「交際費」、5位「アルコール類」と続き、女性は3位「衣類・ファッション小物」、4位「外食」、5位「交際費」と続く。

Q. 商品の購入やサービスの利用について、あなたは自分のために1ヶ月あたりにどのくらいお金を使っていますか。(単一回答)※あなた個人が使っている1人分の1ヶ月の平均金額を教えてください。




【調査結果3】
「趣味・レジャー」は男性60代前半、「美容」は女性60代前半の平均額が最も高い

男性2位の「趣味・レジャー(※旅行を除く)」は、男性60代前半の平均額が最も高く「7,212円」。男性60代前半は、「3千円~5千円未満/月」が2割強でボリュームゾーンとなる。女性と比べると、加齢に伴う支出減少が小さい。
女性2位の「美容(美容院・化粧品等)」は、女性60代前半の平均額が最も高く「7,155円」。女性60代前半は「5千円~1万円未満/月」が3割弱でボリュームゾーンとなる。1ヶ月の消費金額の平均を男女で比較すると、いずれの年齢層でも女性が男性の2倍以上高い。

Q. 商品の購入やサービスの利用について、あなたは自分のために1ヶ月あたりにどのくらいお金を使っていますか。(単一回答)※あなた個人が使っている1人分の1ヶ月の平均金額を教えてください。







【調査結果4】
女性の消費金額2位の「美容」、商品選び意識は70代の半数以上が高品質志向

1ヶ月あたりの消費金額で女性2位だった「美容」に関連して、男女別に「美容(化粧品・髭剃り・シェービング剤等)」の商品選び意識をみると、男性は「B:品質に問題がない範囲で、できるだけ安いものを買いたい」が、「A:お金がかかったとしても高品質の商品を買いたい」を大きく上回っているが、女性は「A:お金がかかったとしても高品質の商品を買いたい」がBの意識を上回る年齢層が多く、もしくは同程度だった。特に女性70代前半は、「Aに近い」が1割強で、A寄りの考えが強い傾向。
なお、女性は80代後半になると「ほぼ買わない」が2割強。

Q. 商品・サービスにお金を使う際、あなたはどのような気持ちで商品選びをしていますか。
  A・Bの気持ちをご確認いただき、どちらに近いかお答えください。(単一回答)




【調査結果5】
お金についての価値観「お金は、自分(と配偶者)に使いたい」が、全体で7割弱

※詳細はお申込みいただいた方がご覧いただけます。




本レポートについて

ご紹介した「高齢者“お金”調査2023年」は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかった家計簿使用状況や3年以内に購入した高額商品・サービス、ジャンル別のお気に入りの商品・ブランド等、幅広いトピックを有償版では多数掲載しています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
※本内容に関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。

レポート販売のご案内

『高齢者“お金”調査2023年』
 (1)調査報告書(PDFファイル):2023年12月完成
 (2)集計データ(Excelファイル):単純集計・クロス集計表一式
 ◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。
  (都度お見積りさせていただきます)
 ※納品するアウトプットは、全て電子データにてご提供します。
 ◆2023年単年ローデータ(Excelファイル)は別売りとなります。【一式15万円(税別)】
※弊社は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。
※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。

調査購入のご案内

・定価330,000円(税別)

本件についてのお問い合わせ先

株式会社日本能率協会総合研究所
経営・マーケティング研究部 担当:山口 荒木
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3578-7607 E-mail:info_mlmc@jmar.co.jp

本件引用の際は、お手数ですが、上記あて掲載紙をご送付ください。
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