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  • 2024年1月15日

高齢者ライフスタイル構造基本調査2023年

~高齢者60-90歳を対象とした、最新の高齢者ライフスタイル・生活価値観・消費行動~

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レポート

高齢者60~90歳2500名を対象の、国内唯一の高齢者大規模郵送調査。
新型コロナウイルス感染症が5類移行後の高齢者2,500人の最新ライフスタイルを徹底把握します。

高齢者の生活実態から意識・価値観まで、幅広くおさえる本調査。高齢者60~90歳を対象とした2,500名の大規模郵送調査を実施、加齢に伴う様々な変化がわかります。生活実態に加えて、買いもの意識や食事、老い等に対する意識・価値観まで捉えます。高齢者をターゲットとするすべての企業様に高齢者理解を深めていただけます。


調査概要

全国の60〜90歳男女、2,500人、2023年10月下旬、郵送調査

調査の内容

特徴1:高齢者60~90歳対象の国内唯一の大規模郵送調査

高齢者60~90歳2,500名を対象とした大規模郵送調査。郵送での実施の為、インターネットを利用しない高齢者やインターネット調査ではあまり出現しない80代の実態を把握できます。

特徴2:新型コロナ5類移行後の最新の高齢者ライフスタイル

2023年で3回目となる本調査。2018年のコロナ前・2020年のコロナ禍、2023年のコロナ5類移行後で時系列比較を実施。最新の高齢者ライフスタイルを捉えます。

特徴3:経済状況や買い物頻度など、押さえておきたいファクトを捉える

生活費の財源から、経済的ゆとりなどの経済状況、買い物主体者や店舗・サービス別の利用頻度などの買い物状況、慢性疾患の罹患状況や老いについて、幅広く高齢者のファクトを捉えます。

特徴4:買い物や食事、老い等に対する意識や価値観を捉える

買い物に関する様々な意識に加えて、食事・過ごし方・生活環境・老い・これからの人生の楽しさ等の生活価値観を捉えます。

特徴5:高齢者の最新のインターネット利用状況は?

2020年時に大きく伸長したインターネット利用率が2023年調査ではどのように変化するか。また、よく行っていることやネットショッピングで購入しているものなど詳細把握できます。

「高齢者ライフスタイル構造基本調査」調査項目

Chapter 1 家族・住まい

◇性別
◇年齢
◇婚姻状況
◇同居家族
◇同居家族人数
◇同居家族構成

◇近居家族の有無
◇住居形態
◇住まいの地域タイプ

◇保有している家電製品・住宅設備等
◇今後購入したい家電製品・住宅設備等
 デスクトップパソコン/ノートパソコン/プリンター/タブレット(iPadなど)/
 4K・8K対応テレビ/DVD・ブルーレイ再生機・録画機/音楽再生プレイヤー・スピーカー/
 AIスピーカー・スマートスピーカー/ロボット掃除機/ロボットペット・ペット型ロボット…etc


Chapter 2 仕事・お金 

◇就業状況
 ◆仕事の有無 ◆雇用形態・立場 ◆仕事の頻度
◇世帯年収
◇保有資産
◇生活費の財源
 自分で働いた収入/同居している家族が働いた収入/別居している家族からの仕送り等/年金/
 自分自身の預貯金/資産運用(不動産・株等)…etc
◇経済的なゆとり
 あると思う~あると思わない(5段階)


Chapter 3 健康・老い

◇介護認定の有無
◇フレイル診断項目
◇外出頻度

◇商品・サービスの利用状況・今後の意向
 老眼鏡・シニアグラス/補聴器/杖/キャリーカート(タイヤ付きで引っ張るタイプのバッグ)/
 車いす/高齢者向けシューズ(疲れにくい、転倒しにくい)/大人用おむつ/福祉タクシー/
 手すり(お風呂場、トイレなど)/介護ベッド/自家用の福祉車両(自動昇降シート付など)/
 高齢者向け宅食(給食・配食)サービス/服薬時間お知らせサービス(スマホアプリ等)…etc

◇慢性疾患
《1》症状の程度 《2》日常生活への影響
 高血圧 /高脂血症(高コレステロール)/糖尿病/変形性関節症(ひざ等)/腰痛・椎間板ヘルニア/
 認知症(軽度認知症・アルツハイマー症・MCI含む)/不眠症/頻尿・尿もれ/がん …etc

◇老化や衰え
《1》自覚 《2》特に最近深刻になったこと
 聴力の衰え(聞こえにくい)/視力の衰え(文字が見づらい)/嗅覚の衰え/味覚の衰え/
 食欲の衰え/飲食時に飲み込みにくい、むせやすい/重たいものを持ち上げる・動かす力/
 立ち続ける・姿勢を保つ/細かい手先の動作/歩くスピード/記憶力/発想力/
 体型の変化(たるみ・適正体重の維持等)/だるい・昼間も眠い/排尿(おしっこ)の不安/
 排便の不安/睡眠の質(眠りが浅い、寝つけない、寝起きが悪い等)…etc

◇自身の体力への満足度
◇ふだんの健康への気づかい度
◇健康維持・老化予防のために日頃行っていること
 十分な休息や睡眠をとるようにしている/普段の食事の栄養バランスに気をつけている/
 特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品などを優先して摂取している/
 サプリメントを摂取している/肌をケアするためのスキンケア用品を使っている/
 体のゆがみ、曲がりをケアするための器具を利用している/
 歯や口の中をきれいにするようにしている/
 洗口液・歯間ブラシなど通常の歯磨き以外のオーラルケア用品を利用している…etc

◇健康や老化防止、美容等にお金を使うことへの考え


Chapter 4 買い物

◇食品や生活用品などの主な購入者
◇自身が週に1回以上購入しているもの
 生鮮野菜/精肉/鮮魚/カット野菜/食肉加工品(ハム・ソーセージなど)
 水産加工品(ツナ・カニカマ・魚肉ソーセージなど)/冷凍食品
 チルド食品(冷蔵保存の餃子・シュウマイ・肉まんなど)/牛乳/チーズ
 コンビニのお弁当・お惣菜/スーパーのお弁当・お惣菜/
 調理を簡略化するためのソースやレトルト食品(パスタソースなど)…etc

◇店舗やサービス別の利用頻度
◇新製品に対して興味を持ちやすい商品群

◇店舗やサービスを利用する際の考え方や行動
 ・買い慣れた商品を購入することが多い
 ・高齢者向けの商品に抵抗を感じる
 ・できるだけ長く使えるものを買う
  …etc 10項目以上について5段階で意識を聴取

◇生活費のほかに自由に使える金額
◇今後、積極的にお金を使っていきたいもの
 食品(健康食品を除く)/健康食品・健康飲料/清涼飲料/アルコール類/
 外食/衣類、ファッション/化粧品/美容サロン・エステなど/スポーツ/
 映画・音楽・美術鑑賞/家電製品/家具、インテリア、寝具/自動車/
 国内旅行/海外旅行/子ども世帯とのつきあい・交際費/通信機器・通信関連費/
 ペットフード・ペット用品/セキュリティ関連/投資…etc


Chapter 5 生活・価値観

◇ほぼ毎日行っている事柄
 顔を洗う/普段着に着替える/朝食を食べる/昼、歯を磨く/昼寝をする/
 友人・知人と話す/食事を作る/食後の片付け・食器を洗う/洗濯をする/
 掃除をする/買い物に行く/お酒を飲む/髪の毛を洗う…etc

◇趣味
 旅行/ドライブ/散歩・ウォーキング/ゴルフ/食べ歩き・グルメ(日常的な外食は除く)
 バー、スナック、飲み屋など家以外での飲酒/ボランティア活動/
 ギャンブル(パチンコ・競馬・競輪・競艇など)/絵画・書道など/
 茶道・華道など/テレビゲーム/スマートフォン・タブレットなどのゲーム…etc

◇現在心配していること
 自分の健康/配偶者の健康/配偶者の介護/親の介護/家族との人間関係…etc
◇現在検討していること
 老後資金の運用の見直し/保険の見直し/遺言書の作成/運転免許証の返納…etc

◇価値観
 Aに近い~Bに近い
 <1>A.食事は、好みよりも健康や体にいいものを優先する
    B.食事は、好きなもの・おいしいものを優先する
 <2>A.一人で過ごすより、家族や友人とにぎやかに過ごす方が好きである
    B.家族や友人と居るより、一人で静かに過ごす方が好きである
 <3>A.きれいな自然にかこまれた、静かな環境で暮らしたい
    B.生活に便利な、都会的な環境で暮らしたい
 …etc 7項目について聴取

◇現在の生活の満足度


Chapter 6 情報

◇インターネットの利用状況
◇インターネット利用機器
◇インターネットの利用頻度

◇日頃よく見たり聞いたりしている情報源
 テレビ・テレビCM/新聞(記事・広告含む)/新聞に折り込まれたチラシ/
 雑誌(記事・広告含む)/ラジオ/屋外広告・交通広告/インターネット…etc

調査概要

・調査対象:全国に居住する60~90歳の男女
・調査方法:日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」を活用した郵送調査
・有効回収数:2,500サンプル
       性別・年齢・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収
・調査期間:2023年10月下旬

調査のアウトプット

1.調査報告書:PDFデータ(2023年12月末完成)
2.集計表:Excelデータ(性別・年齢別/家族別/居住地域タイプ・居住エリア別/経済的なゆとり別など)
※納品するアウトプットは、全て電子データにてご提供します。
 (「調査報告書」の紙媒体でのご納品は別途費用にてお承り致します。)

調査の価格

定価620,000円(税別)  / MDBメンバー価格595,000円(税別)
*MDBメンバー価格は、当社会員制情報提供サービス「マーケティング・データ・バンク」にご登録いただいている事業所に限らせていただきます。
◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にてお承りいたします。
 (都度お見積りさせていただきます。)
◆ローデータ(Excelファイル)は別売りとなります。【一式15万円(税別)】
 ※2023年単年のローデータです。

高齢者が健康のために実践すること1位は「歯や口の中をきれいに」
高齢者のインターネット利用進み、利用者の8割がLINE、6割がYouTubeを利用~「高齢者ライフスタイル構造基本調査2023年」を発表~

株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原正昭)は、60~90歳の高齢者男女を対象に「ライフスタイル」をテーマとした自主企画調査を実施しました。高齢者が加齢とともに直面する心身の変化や趣味・日々の活動など「ライフスタイル」を幅広く捉えることができます。なお、本調査では新型コロナウイルス感染症が5類に移行した後の最新状況が把握できます。また、2018年・2020年実施の過去調査との時系列比較もおこなっています。本調査レポートは有償にて販売していますので、詳細は最下段をご参照ください。
今回は調査結果の一部を抜粋してご案内いたします。


調査結果のポイント紹介

本無料レポートでは、性年代別の結果および、過去調査との時系列比較の一部ご紹介させていただきます。

◆ 健康維持・老化予防のために、
  約6割が「歯や口の中をきれいにするようにしている」
◆ 女性は、ほとんどの年齢層において支出意欲が増加。特に80代前半は8pt近く増加
◆ 高齢者全体の約4割が老化・衰えを自覚している「睡眠の質」
◆ 高齢者のインターネット利用は2020年に続き伸長。女性80代前半の約半数が利用
◆ インターネット利用者のうち、「LINE」利用率は8割、「YouTube」は6割



調査概要

・調査名:高齢者ライフスタイル構造基本調査2023年
 ※今回の無料レポートでは、上記調査の中に収録されている調査結果の一部を抜粋してご紹介致します。
・調査期間:2023年 10月 12日(木) ~ 2023年 10月 25日(水)
・調査対象:日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」
      (全国に居住する60歳から90歳までの男女)
・調査方法:郵送調査
・回答者数:2,500名
 ※性別・年齢・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収


調査結果

【調査結果1】
健康維持・老化予防のために、約6割が「歯や口の中をきれいにするようにしている」

健康維持・老化予防のために日頃行っていることを高齢者全体でみると、「歯や口の中をきれいにするようにしている」が最も高く約6割、次いで「十分な休息や睡眠をとるようにしている」「普段の食事の栄養バランスに気をつけている」「ウォーキング・体操など軽い運動で体を動かすようにしている」が5割台で続く。また口腔内の習慣については、「洗口液・歯間ブラシなど通常の歯磨き以外のオーラルケア用品を利用している」が全体で36.0%、女性は4割強で男性と比べて10ポイント以上高い。

Q. あなたが健康維持・老化予防のために日頃おこなっていることをお答えください。(複数回答)





【調査結果2】
女性は、ほとんどの年齢層において、健康維持・老化防止、美容への支出意欲が増加。特に80代前半は8ポイント近く増加

健康維持・老化防止、美容のための支出意欲に関して、「効果があると思えば、積極的にお金を使う」「一定の範囲内であればお金を使う」を合わせた”支出意欲あり”は、女性の増加が堅調。女性はいずれの年齢層でも、2020年比・2018年比で同程度か増加傾向だった。特に女性80代前半は、7割半が支出意欲ありと、2020年比・2018年比で8ポイント前後高い。対して、男性60代後半~70代後半はコロナ禍で伸長した支出意欲がコロナ前の水準に戻っている。

Q. 健康や老化防止、美容など、体のためにお金を使うことについて、あなたのお考えをお答えください。
(単一回答)




【調査結果3】
高齢者全体の約4割が老化・衰えを自覚している「睡眠の質」

老化や衰えを自覚していることは、「視力の衰え(文字が見づらい)」が最も高く7割弱。次いで「髪の変化(白髪が増えた・細い・薄い・抜け毛等)」が7割弱、「記憶力」「肌の変化(シミ・しわ・ハリ・乾燥等)」が5割台で、上位にあがる。
その他「睡眠の質(眠りが浅い、寝つけない、寝起きが悪い等)」が約4割。「睡眠の質」は2018年比で7ポイント増、2020年比でほぼ同程度で推移している。

Q. あなたご自身が老化や衰えを自覚しているものをお答えください。(複数回答)




【調査結果4】
インターネット利用は、2020年に続き伸長。女性80代前半の約半数が利用

高齢者のインターネット利用率は伸長が続いている。2020年調査時は、コロナ禍の影響もありインターネットの利用が顕著に加速したと推察された。2023年は前回調査程ではないもののインターネットの利用率は増加傾向。特に、女性80代前半の利用増加が目立ち、「自分ひとりで」と「誰かの手伝いが必要」をあわせると、約半数がインターネットを利用しており、2018年20.7%→2020年29.3%→2023年49.8%と前回調査時から20ポイント以上増加した。


Q. あなたはインターネット(メール送受信、ホームページの閲覧等)を利用していますか。(単一回答)




【調査結果5】
インターネット利用者のうち、「LINE」利用率は8割、「YouTube」は6割

※詳細はお申込みいただいた方がご覧いただけます。




本レポートについて

ご紹介した「高齢者ライフスタイル構造基本調査2023年」は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかった日々おこなっていることや趣味、買い物状況等、幅広いトピックを有償版では多数掲載しています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
※本内容に関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。

レポート販売のご案内

『高齢者ライフスタイル構造基本調査2023年』
 (1)調査報告書(PDFファイル):2023年12月完成
 (2)集計データ(Excelファイル):単純集計・クロス集計表一式
 ◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。
  (都度お見積りさせていただきます)
 ※納品するアウトプットは、全て電子データにてご提供します。
 ◆2023年単年ローデータ(Excelファイル)は別売りとなります。【一式15万円(税別)】
※弊社は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。
※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。

調査購入のご案内

・定価620,000円(税別) ・MDBメンバー価格595,000円(税別)

本件についてのお問い合わせ先

株式会社日本能率協会総合研究所
経営・マーケティング研究部 担当:山口 荒木
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3578-7607 E-mail:info_mlmc@jmar.co.jp

本件引用の際は、お手数ですが、上記あて掲載紙をご送付ください。
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