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トップページNEWS & COLUMN【JMAR生活者調査レポートコラム】年齢とともに変わる?変わらない?高齢者の「価値観」を探る
2020.05.22 UP

【JMAR生活者調査レポートコラム】
年齢とともに変わる?変わらない?高齢者の「価値観」を探る



高齢者が価値観について考える図

株式会社日本能率協会総合研究所では、生活に身近なテーマに焦点をあて、
生活者の最新動向を分析した「生活者調査レポート」をシリーズ化しています。
このコラムでは生活者調査レポートの一部をご紹介いたします。
今回は、60~90歳の高齢者を対象にした「価値観」に関する調査結果です。
高齢者の価値観は高齢になるにつれてどのように変化するのかを探ります。

※今回ご紹介した生活者調査レポートについては下記、調査概要をご確認ください。
※弊社に無断で、本リリースの転載・引用を固く禁じます。




調査結果概要


1. 「食事」に対する考え方について、「食事は、好みよりも健康や体にいいものを優先する」と「食事は、好きなもの・おいしいものを優先する」の2つのうちどちらにあてはまるか尋ねた。全体でみると、2つの考え方は拮抗していた。
ただし、女性は60代後半で「健康」を優先する割合が高くなったのちに、次第に「おいしさ」優先の割合が高まり、80代以降で明確に「おいしさ」優先の価値観が高くなる傾向にあった。


2. 「住まい」に対する考え方では、全体で「住み慣れた自宅や地域に住み続けたい」76.0%が、「自分の生活や考えにあった住まいであれば、今の自宅にこだわらない」23.4%を大きく上回っていた。男女ともに「住み慣れた住まい」への割合は、高齢になるほど顕著に高くなっていく傾向にある。


3. 「お金」に対する考え方では、全体で「将来の備えより、今を楽しむためにお金を使いたい」が51.1%、「将来に備えて、今はなるべく節約したい」48.4%と、2つの考え方はほぼ拮抗していた。高齢になるほどやや「今を楽しむためにお金を使いたい」が優勢となるものの、その他の価値観ほどの大きな変化ではなかった。


4. 「身体的自立」に対する考え方では、全体で「年を取っても介護の世話にならないよう、運動・リハビリなどで自立した生活をしたい」69.8%が、「年を取ったら、家族や介護保険サービスを利用して、安心して暮らしたい」29.8%を大きく上回っていた。
ただし、男性は80代後半で、「家族や介護サービスを頼る」に対する考え方が5割程度となり、女性は70代後半以降で「自立した生活を目指す」の割合は低下し、80代後半では、「家族や介護サービスを頼る」が6割程度まで増加する。



調査概要

調査名 高齢者ライフスタイル構造基本調査 2018年

調査期間 2017年12月6日 ~ 12月18日

調査対象
日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」
(全国に居住する60歳から90歳までの男女)

調査方法 郵送調査
回答者数 2,500名(配布数4,000名、回収率62.5%)
性別・年齢・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収



調査結果詳細

【 調査結果1】女性は高齢になるほど、「おいしさ」優先傾向
「食事」に対する考え方について、「食事は、好みよりも健康や体にいいものを優先する」と「食事は、好きなもの・おいしいものを優先する」の2つのうちどちらにあてはまるか尋ねた。全体でみると、2つの考え方は拮抗していた。
ただし、女性は60代後半で「健康」を優先する割合が高くなったのちに、次第に「おいしさ」優先の割合が高まり、80代以降で明確に「おいしさ」優先の価値観が高くなる傾向にあった。

高齢者ライフスタイル構造に関する調査結果~女性は高齢になるほど、「おいしさ」優先傾向にある図~







【 調査結果2】高齢になるほど「住み慣れた住まい」が高まる傾向
「住まい」に対する考え方では、全体で「住み慣れた自宅や地域に住み続けたい」76.0%が、「自分の生活や考えにあった住まいであれば、今の自宅にこだわらない」23.4%を大きく上回っていた。
男女ともに「住み慣れた住まい」への割合は、高齢になるほど顕著に高くなっていく傾向にある。

高齢者ライフスタイル構造に関する調査結果~高齢になるほど「住み慣れた住まい」が高まる傾向にある図~







【 調査結果3】大きな変化は見られない「お金」
「お金」に対する考え方では、全体で「将来の備えより、今を楽しむためにお金を使いたい」が51.1%、「将来に備えて、今はなるべく節約したい」48.4%と、2つの考え方はほぼ拮抗していた。高齢になるほどやや「今を楽しむためにお金を使いたい」が優勢となるものの、その他の価値観ほどの大きな変化ではなかった。

高齢者ライフスタイル構造に関する調査結果~大きな変化は見られない「お金」の図~







【 調査結果4】男性80代後半で一気に、女性70代後半以降から変化
「身体的自立」に対する考え方では、全体で「年を取っても介護の世話にならないよう、運動・リハビリなどで自立した生活をしたい」69.8%が、「年を取ったら、家族や介護保険サービスを利用して、安心して暮らしたい」29.8%を大きく上回っていた。
ただし、男性は80代後半で、「家族や介護サービスを頼る」に対する考え方が5割程度となり、女性は70代後半以降で「自立した生活を目指す」の割合は低下し、80代後半では、「家族や介護サービスを頼る」が6割程度まで増加する。

高齢者ライフスタイル構造に関する調査結果~男性80代後半で一気に、女性70代後半以降から変化がある図~





本調査に関するお問い合わせ
株式会社日本能率協会総合研究所 経営・マーケティング研究部
担当:土井 山口 稲富
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル5階
TEL:03-3578-7607 
FAX:03-3578-7614 
e-mail:info@jmar.biz

※弊社に無断で、本リリースの転載・引用を固く禁じます。




本レポートについて
今回の調査結果は、株式会社日本能率協会総合研究所が発刊・販売している「高齢者ライフスタイル構造基本調査2018年」より
一部抜粋したものです。本レポートは有償にて販売しております。
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