高齢者の普段の食卓の様子が明らかになる調査です。高齢者60~90歳50人の、連続する5日間3食(間食含む)の食卓写真を撮影、延べ750食以上の食卓写真から食事内容がわかる調査です。先行する大規模定量調査「高齢者 普段の食事調査」のオプション調査として実施しており、食の意識や行動とマッチングします。また、食事栄養素分析を実施し、食事の栄養成分、品目数、摂取量などがわかります。
【レポート紹介動画】
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調査概要
高齢者60~90歳50人の、連続する5日間3食(間食含む)の食卓写真を撮影
調査の内容
特徴<1>:高齢者60~90歳50人の、連続する5日間3食(間食含む)の食卓写真をご提供。延べ750食以上の食事内容がわかります。
特徴<2>:「高齢者 普段の食事調査」(先行する大規模定量調査)の回答者を対象としており、食の意識や行動と、実際の食卓がマッチングできます。
特徴<3>:食事栄養素分析を実施、例えば次のようなことがわかります。
・食事に気づかっている人は、実際に栄養バランスがいいのか?
・プレフレイルやフレイルの人は、どんな栄養が足りていないのか?
・一人暮らしの高齢者は、食品品目数、野菜摂取量が少ない?
・プレフレイルやフレイルの人は、どんな栄養が足りていないのか?
・一人暮らしの高齢者は、食品品目数、野菜摂取量が少ない?
「高齢者の食卓写真調査」 調査内容
■普段の食事写真
1日目~5日目毎に、朝食・昼食・夕食・間食について食卓の写真を撮影
■普段の食事の食事日記
写真撮影毎に記述
(1)撮影時間
(2)食べたタイミング(朝食/昼食/夕食/間食)
(3)誰かと食べたか
(4)食べたもの(食品名、メニュー名、写真で判別がつかないものは材料を記入)
(5)食べたものの内、買ってきたもの(惣菜・冷凍食品・インスタント食品等)を記入
(6)食べ切れなかったもの(食べた量を記入)
(7)その他メモ
(1)撮影時間
(2)食べたタイミング(朝食/昼食/夕食/間食)
(3)誰かと食べたか
(4)食べたもの(食品名、メニュー名、写真で判別がつかないものは材料を記入)
(5)食べたものの内、買ってきたもの(惣菜・冷凍食品・インスタント食品等)を記入
(6)食べ切れなかったもの(食べた量を記入)
(7)その他メモ
■アンケート項目
◇積極的に摂るようにしている基本栄養素:エネルギー(熱量kcal)/たんぱく質/脂質(脂肪)/炭水化物/食物繊維/ビタミンA/ビタミンD/ビタミンE/ビタミンK/ビタミンB1/ビタミンB2/ナイアシン/ビタミンB6/ビタミンB12/葉酸/パントテン酸/ビタミンC/ナトリウム/カリウム/カルシウム/マグネシウム/リン/鉄/亜鉛/銅
◇積極的に摂るようにしている注目栄養素:ポリフェノール/オリゴ糖/コラーゲン/アミノ酸/大豆イソフラボン/グルコサミン/ヒアルロン酸/DHA/EPA/コンドロイチン/コエンザイムQ10/乳酸菌/サラシア/パラチノース/ルテイン
◇フレイル簡易チェック(指輪っかテスト)
◇性別
◇年齢
◇日常生活の自立度:自立・積極的に運動/自立・外出に不安なし/外出に不安・一人で外出は難しい
◇積極的に摂るようにしている注目栄養素:ポリフェノール/オリゴ糖/コラーゲン/アミノ酸/大豆イソフラボン/グルコサミン/ヒアルロン酸/DHA/EPA/コンドロイチン/コエンザイムQ10/乳酸菌/サラシア/パラチノース/ルテイン
◇フレイル簡易チェック(指輪っかテスト)
◇性別
◇年齢
◇日常生活の自立度:自立・積極的に運動/自立・外出に不安なし/外出に不安・一人で外出は難しい
調査概要
・調査対象:「高齢者 普段の食事調査」回答者(全国に居住する60~90歳の男女)より、調査協力の得られた方
・調査方法:日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」を活用した郵送調査
・サンプル数:有効回収数50サンプル
・調査期間::2019年7月28日(日)~8月6日(火)のうち、土曜日・日曜日を1日以上含む連続5日間
・調査方法:日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」を活用した郵送調査
・サンプル数:有効回収数50サンプル
・調査期間::2019年7月28日(日)~8月6日(火)のうち、土曜日・日曜日を1日以上含む連続5日間
調査のアウトプット
2020年1月発行
(1)レポート(冊子、A4版・230ページ)
・定量分析(食事実態、栄養素分析等の結果から全体傾向・属性別傾向を整理)
・個票(回答者別の食事実態の回答、写真一覧、栄養分析結果)
(2)写真データ(電子データ、回答者別に整理した935枚の食卓写真)
(3)ローデータ(電子データ、本調査アンケート項目の回答データ・栄養素分析結果・「普段の食事調査」の回答データをマッチング)
(4)集計表(電子データ、単純集計表・クロス集計表一式)
(1)レポート(冊子、A4版・230ページ)
・定量分析(食事実態、栄養素分析等の結果から全体傾向・属性別傾向を整理)
・個票(回答者別の食事実態の回答、写真一覧、栄養分析結果)
(2)写真データ(電子データ、回答者別に整理した935枚の食卓写真)
(3)ローデータ(電子データ、本調査アンケート項目の回答データ・栄養素分析結果・「普段の食事調査」の回答データをマッチング)
(4)集計表(電子データ、単純集計表・クロス集計表一式)
調査の価格
本調査は、弊社自主企画による調査に複数企業に参加・購入いただく方式で実施いたします。
「高齢者の食卓写真調査」のみ
・定価300,000円(税別) ・MDBメンバー価格*285,000円(税別)
「高齢者の食卓写真調査」「高齢者 普段の食事調査」セット価格
・定価700,000円(税別) ・MDBメンバー価格*680,000円(税別)
※「高齢者 普段の食事調査」購入済みで追加購入の場合200,000円(税別)
・定価300,000円(税別) ・MDBメンバー価格*285,000円(税別)
「高齢者の食卓写真調査」「高齢者 普段の食事調査」セット価格
・定価700,000円(税別) ・MDBメンバー価格*680,000円(税別)
※「高齢者 普段の食事調査」購入済みで追加購入の場合200,000円(税別)
*弊社の会員制情報提供サービス「マーケティング・データ・バンク」にご登録いただいている事業所に限らせていただきます。
大規模定量調査「高齢者 普段の食事調査」も併せてご検討ください。
【定価500,000円・MDBメンバー価格*480,000円(税別)】
※弊社は、本調査にご参加・購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。
※本調査の成果物のご利用はご参加・購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。
※本調査の成果物のご利用はご参加・購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。
高齢者のうち約3割は「栄養が充足しない食生活」を送っている
健康を気遣うものの食事は栄養が不足しがちな「健康・食リテラシーが低い高齢者」の特徴とは
~最新レポート「高齢者の食卓写真調査2019」を発表~
株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原正昭)では、このたび「高齢者の食卓写真調査2019」を実施いたしました。この調査では、高齢者の普段の食事の実態をビジュアル(写真)で捉えるとともに、写真で明らかになった食事内容に対して栄養素分析を行い、不足しがちな栄養素等を把握しました。さらに、統計解析に基づいて栄養が不足しがちな高齢者(栄養素充足率Low群)を導出し、食生活やライフスタイルの特徴把握を行っています。今回のリリースでは、その結果の一部をご紹介いたします。
調査結果のご紹介
調査結果1:脂質、食塩相当量が多く、カルシウム、ビタミン、食物繊維が不足。
回答したすべての高齢者(50名)を対象とした栄養素分析の結果によると、「脂質、食塩相当量が多く、カルシウム、ビタミン、食物繊維が不足している」傾向がみられた。
調査結果2:栄養素の充足状況が良好なHigh群は33名、多くの栄養素が充足していないLow群は17名。
栄養素の充足状況に基づくクラスター分析を行った結果、栄養素の充足状況が良好な高齢者「充足率High群」と、多くの栄養素が充足していない高齢者「充足率Low群」が導出された。High群は33名(66%)、Low群は17名(34%)であり、高齢者の3人に1人は「栄養が充足しない食生活」を送っている可能性が示された。
調査結果3:Low群は、基本的に3食は摂っているが軽めに済ませている。
多くの栄養素が充足していない高齢者「充足率Low群」の食生活の特徴をみると、「基本的に3食は摂っているが軽めに済ませている」傾向が顕著。
調査結果4:Low群は、パンやおにぎり、お菓子を食べる頻度が高い。
「充足率Low群」の食事内容(メニュー別喫食頻度)をみると、「パンやおにぎりを食べる頻度が高い」「お菓子を食べる頻度が高い」といった偏った食生活がうかがえた。
調査結果5:Low群は、普段の食事で健康を気遣う意識は高い。
ただし、「充足率Low群」は「普段の食事で健康を気遣う意識」は高く、意識と行動(実際の食生活)の乖離が示唆された。
調査概要
・調査名:高齢者の食卓写真調査2019
※今回のリリースでは、上記調査の中に収録されている調査結果の一部を抜粋してご紹介致します。
・調査期間:2019年7月28日(日)~8月6日(火)のうち、土曜日・日曜日を1日以上含む連続5日間の食事(間食含む)について写真撮影と食事内容の記録を求めた。
・調査対象:全国に居住する60~90歳の男女
・回答者数:50名
・調査方法:日記形式による郵送調査(写真撮影・アンケート調査)
※今回のリリースでは、上記調査の中に収録されている調査結果の一部を抜粋してご紹介致します。
・調査期間:2019年7月28日(日)~8月6日(火)のうち、土曜日・日曜日を1日以上含む連続5日間の食事(間食含む)について写真撮影と食事内容の記録を求めた。
・調査対象:全国に居住する60~90歳の男女
・回答者数:50名
・調査方法:日記形式による郵送調査(写真撮影・アンケート調査)
まとめ
栄養が十分に摂れていない高齢者(充足率Low群)は、普段の食事によって健康を気遣う意識があるにもかからわず、食行動としては必ずしも適切(健康的)とは言えない状態となっています。弊社ではこの状態を、「健康意識は高いが、健康や食事に関する十分な知識を持っていない状態」と考察し、「健康・食リテラシーが低い高齢者」と位置付けました。民間企業におけるマーケティングの視点に立つ場合、「健康・食リテラシーが低い高齢者」をターゲットとして、これらの高齢者が不足しがちな栄養素を充足させるような健康訴求の商品を開発・提案するとともに、自らの食行動では栄養素が不足しがちであることに気づきを与えるような働きかけ・コミュニケーションが重要であると考えられます。
調査結果
調査結果1:各栄養素の充足状況
回答したすべての高齢者(50名)を対象とした栄養素分析の結果によると、「脂質、食塩相当量が多く、カルシウム、ビタミン、食物繊維が不足している」傾向がみられた。
調査結果2:栄養素充足状況に基づくクラスター分析
栄養素の充足状況に基づくクラスター分析を行った結果、栄養素の充足状況が良好な高齢者「充足率High群」と、多くの栄養素が充足していない高齢者「充足率Low群」が導出された。High群は33名(66%)、Low群は17名(34%)であり、高齢者の3人に1人は「栄養が充足しない食生活」を送っている可能性が示された。
調査結果3:多くの栄養素が充足していない「充足率Low群」の食習慣
多くの栄養素が充足していない高齢者「充足率Low群」の食生活の特徴をみると、「基本的に3食摂っているが軽めに済ませている」傾向が顕著。
Q. それぞれの食事について、あなた自身が普段食べる頻度は?
Q. その食事で、食べる量に近いものをお選びください。(普通にしっかり/軽く少なめに)
Q. それぞれの食事について、あなた自身が普段食べる頻度は?
Q. その食事で、食べる量に近いものをお選びください。(普通にしっかり/軽く少なめに)
調査結果4:多くの栄養素が充足していない「充足率Low群」がよく食べる食品・メニュー等
「充足率Low群」の食事内容(メニュー別喫食頻度)をみると、「パンやおにぎりを食べる頻度が高い」「お菓子を食べる頻度が高い」といった偏った食生活がうかがえた。
Q. 下記の項目(食品・メニュー等)について、あなた自身が自宅で普段食べる頻度をお答えください。
Q. 下記の項目(食品・メニュー等)について、あなた自身が自宅で普段食べる頻度をお答えください。
調査結果5:「充足率Low群」が普段の食事で健康を気遣う意識
偏った食生活とは裏腹に、「普段の食事で健康を気遣う意識」は高く、意識と行動(実際の食生活)の乖離が示唆された。
Q. あなたは、普段の食事で健康に気遣っていますか。
Q. あなたは、普段の食事で健康に気遣っていますか。
本レポートについて
今回のリリースでご紹介した「高齢者 食卓写真調査2019年」は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかった他の設問項目についても、有償版では詳細な分析を行っています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
※本リリースに関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。
レポート販売のご案内
アウトプット
【高齢者 普段の食事調査 2019年】
(1)調査報告書(冊子、A4版・167ページ):2019年9月発行
(2)集計表(電子データ、性別・年齢別/家族別/経済別/他 クロス集計表一式):2019年9月発行
◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にてお承りいたします。
【都度お見積りさせていただきます】
◆ローデータ(Excelファイル)は別売りとなります。【一式15万円(税別)】
【高齢者の食卓写真調査〔オプション調査〕】
(1)レポート(冊子、A4版・230ページ):2020年1月発行
・定量分析(食事実態、栄養素分析等の結果から全体傾向・属性別傾向を整理)
・個票(回答者別の食事実態の回答、写真一覧、栄養分析結果)
(2)写真データ(電子データ、回答者別に整理した935枚の食卓写真):2020年1月発行
(3)ローデータ(電子データ、本調査アンケート項目の回答データ・栄養素分析結果・『高齢者 普段の食事調査』の回答データをマッチング):2020年1月発行
(4)集計表(電子データ、単純集計表・クロス集計表一式):2020年1月発行
(1)調査報告書(冊子、A4版・167ページ):2019年9月発行
(2)集計表(電子データ、性別・年齢別/家族別/経済別/他 クロス集計表一式):2019年9月発行
◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にてお承りいたします。
【都度お見積りさせていただきます】
◆ローデータ(Excelファイル)は別売りとなります。【一式15万円(税別)】
【高齢者の食卓写真調査〔オプション調査〕】
(1)レポート(冊子、A4版・230ページ):2020年1月発行
・定量分析(食事実態、栄養素分析等の結果から全体傾向・属性別傾向を整理)
・個票(回答者別の食事実態の回答、写真一覧、栄養分析結果)
(2)写真データ(電子データ、回答者別に整理した935枚の食卓写真):2020年1月発行
(3)ローデータ(電子データ、本調査アンケート項目の回答データ・栄養素分析結果・『高齢者 普段の食事調査』の回答データをマッチング):2020年1月発行
(4)集計表(電子データ、単純集計表・クロス集計表一式):2020年1月発行
※弊社は、本調査にご参加・購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。
※本調査の成果物のご利用はご参加・購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。
※本調査の成果物のご利用はご参加・購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。
調査購入のご案内
本調査は、弊社自主企画による調査に複数企業に参加・購入いただく方式で実施いたします。
【高齢者 普段の食事調査 2019年】【高齢者の食卓写真調査〔オプション調査〕】セット価格
・定価700,000円(税別) ・MDBメンバー価格660,000円(税別)
【高齢者 普段の食事調査 2019年】のみ
・定価500,000円(税別) ・MDBメンバー価格480,000円(税別)
【高齢者の食卓写真調査〔オプション調査〕】のみ
・定価300,000円(税別) ・MDBメンバー価格285,000円(税別)
【高齢者 普段の食事調査 2019年】【高齢者の食卓写真調査〔オプション調査〕】セット価格
・定価700,000円(税別) ・MDBメンバー価格660,000円(税別)
【高齢者 普段の食事調査 2019年】のみ
・定価500,000円(税別) ・MDBメンバー価格480,000円(税別)
【高齢者の食卓写真調査〔オプション調査〕】のみ
・定価300,000円(税別) ・MDBメンバー価格285,000円(税別)
本件についてのお問い合わせ先
株式会社日本能率協会総合研究所
経営・マーケティング研究部 リサーチグループ 担当:土井 山口
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3578-7607 FAX:03-3578-7614 E-mail:info_mlmc@jmar.co.jp
本件引用の際は、お手数ですが、上記あて掲載紙をご送付ください。
経営・マーケティング研究部 リサーチグループ 担当:土井 山口
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03-3578-7607 FAX:03-3578-7614 E-mail:info_mlmc@jmar.co.jp
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