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トップページPERSON池田 久美子

他社ではできない
高齢者マーケティングが強み

池田 久美子
  • 株式会社日本能率協会総合研究所
    経営・マーケティング研究部
    高齢者マーケティング研究室 主任研究員
  • Kumiko Ikeda

幅広いシニアのニーズが分かる
「6090リサーチ」

 現在私は、主に高齢者を対象とするマーケティングリサーチの仕事をしています。業務の幅は広く、市場や生活者を理解するための「ライフスタイル調査」「ニーズ探索調査」、新商品開発や市場投入準備のための「新商品コンセプト調査」、上市後の「リニューアル調査」などのお客様のマーケティング課題に合わせ調査をご提案しています。また、グループインタビューやパーソナルインタビューによる「定性調査」も行っています。当社は20年以上前からオフラインのモニター調査を自社で管理・運用を行っています。現在は、65歳以上の高齢者だけで1万人以上の方が登録しており、60歳~90歳までの調査ができる「6090リサーチ」を展開しています。マーケティングリサーチの業界全体ではWeb調査が中心ですが、高齢者に関してはITリテラシーの低い方も多いので、Web調査では回答結果が偏る可能性があります。このオフラインの調査であればその懸念はありませんので、「普通の高齢者の声が聞ける」とご好評をいただいています。紙データならではの精度の高さが評価され、学術領域からも多くの依頼があります。

お客様のニーズを先読みして、
確度の高いデータを集める

 私たちの仕事は、お客様が抱えている課題を正確に捉え、課題解決に向けて調査・分析により結果を出すこと。調査データをお渡しして終わるのではなく、そのデータをどのように活用して経営やプロジェクトを行うか…というところまで意識しています。お客様によっては仕様が定まっている方もいらっしゃいますが、まず何から手を付けるべきかというご相談から始まることも少なくありません。その場合は、調査の目的や背景など、詳しくヒアリングをいたします。コンサルティング的な対応も含めて、お客様のニーズをしっかりと把握して提案をしながら進めますので、困った時は我々を思い出していただきたいです。お客様のニーズを先読みして、より確度の高いデータを集めていきたいと思います。

最新技術と紙のデータを
併用して最適な提案を

 私は高齢者宅に伺って、生活実態調査なども行っています。その中で感じるのは、現代の高齢者は、考え方やライフスタイルも様々で、かつての高齢者のイメージでは括れないということ。当社には、「6090リサーチ」というインフラがあるので、それを活用して新しい取り組みができないか模索を続けています。たとえば食事の写真を撮影し、栄養素もデータ化することで、高齢者の健康状態と日々摂取している栄養の分析、そこから導いた健康的な食事の提案などが可能になるでしょう。あるいは、スマートフォンや端末でGPSで行動記録を収集し、アンケートのデータと合わせて分析するなど、新しい技術を活用することで、従来は分からなかった行動やニーズが見えてくるかもしれません。私たちの調査によって、高齢者の方がより便利で暮らしやすい世の中になったらうれしいです。

私のオフタイム

 オフタイムは小学生の息子たちの母として子育てや家事に追われています。週末は家事や自分の趣味の時間も確保し、普通の主婦・母としての目線で物事を見るようにしています。それから季節ごとに家族でハイキングに。自然が豊かな場所に赴き、家族全員でリフレッシュしています。

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