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トップページPERSON稲富 健

様々な課題に向き合ってきた
経験が​
提案力の源泉

稲富 健
  • 株式会社日本能率協会総合研究所
    経営・マーケティング研究部 部長
  • Ken Inadomi

様々な課題に向き合ってきた
経験そのものが私たちの強み

 私達の仕事は、主に民間企業のお客様を対象に、マーケティング戦略立案支援を目的としたリサーチ・コンサルティングを行うことです。ご依頼頂いたリサーチをそのまま実施するだけでなく、リサーチを通じてお客様のビジネスをどうやって前進させることができるかを強く意識して仕事に取り組んでいます。
 これまでお付き合いさせて頂いたお客様の業種や、関わらせて頂いた商品・サービスは多岐にわたります。商品・サービスが誕生して市場に投入され、力強く成長していくケースや、残念ながら市場投入に至らなかったケース、市場投入後に低迷していた商品がリサーチによるマーケティング戦略の見直しによって売上が拡大していくケースなど、様々な場面に立ち会い、ご支援してきました。
 こうした数えきれないほどの経験が、ナレッジ・スキル・ノウハウとなり、私たちの強みとなっています。

リサーチの前段階からの“相談”。
お客様とともに課題と向き合う

 お客様の市場環境・競争環境が大きく変化する昨今では、リサーチの依頼だけでなく、「こういう課題を解決したいが、どのようなリサーチをすべきかわからない」「そもそも、課題の捉え方が正しいか、不安を感じている」といった、リサーチの前段階の”相談”を頂くことがあります。
 私たちは、このようなご相談を頂く場面こそ、私たちの課題解決力を発揮する機会と捉え、最善のアプローチを検討してご提案いたします。お客様の置かれている状況や課題意識、最終的なゴールイメージなどを丁寧にヒアリングすることで、ポイントを整理し、フレームに落とし込み、実施すべきリサーチを明確にしていきます。
 実はこのような場面では、特定の業界で仕事をしているお客様よりも、お客様の業界の外側にいて、様々な業界と接点がある私たちのほうが、思い込みに縛られることなく、ゼロベースで課題と向き合うができるケースが多いと思います。また、他業界でのリサーチ経験を活かすこともできますので、積極的に提案していきたいと考えています。

リサーチにとどまらない貢献を目指して

 私たちは、リサーチによるお客様の課題解決・意思決定支援を主なミッションとしていますが、これからは、さらに一歩踏み込んでお客様に貢献したいと考えています。たとえば、弊社MDBでは、日本最大級のビジネスライブラリを保有し、情報提供サービスを展開しています。また、日本能率協会には、マネジメントやシステム、ビジネスマッチングなどを手がける様々なグループ会社があります。私たちがお客様との接点のきっかけとなり、他部門・グループ会社が連携してお客様の事業を全体感を持ってサポートをする。そんなスキームを目指しています。
 「日本能率協会グループと数年付き合ったら、会社が強くなった」。お客様からそんなフィードバックを頂くことが私の目標です。もちろん、一つひとつのプロジェクトを成功させ、確実にお客様のお役に立つことは重要です。それとともにお客様との長期的なお付き合いの中で「お客様の会社を強く、豊かにする」ことも目指していきたいと考えています。

私のオフタイム

 私の趣味は、バイクと浮世絵。都内には、江戸時代に浮世絵が描かれた場所がたくさんあります。行ってみて、川の蛇行具合や坂などが変わっていないのを見ると、ちょっとした発見をした気分になりおもしろいです。また、走っている間に、突然仕事のアイディアが下りてくることも、楽しみのひとつ。
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