結果概要:生活習慣病治療に関する患者意識調査報告


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結果2.治療に対する満足度

治療に関する満足度を調査したところ、治療全体に対して「満足している」が33.7%、「やや満足している」が50.1%と、合わせて8割以上の患者が満足寄りの回答となった。具体的な満足点は、「処方薬の飲みやすさ」(48.2%)、「担当医師の態度など」(45.6%)、「担当医師とのコミュニケーション」(44.4%)が上位に挙がった。逆に患者の満足度が低い項目は、「処方薬の価格」「診療にかかる時間」「処方薬の安全性」であった(図3)。

図3 治療に関する満足度(単一回答)

図3 治療に関する満足度(単一回答)

さらに、単回帰分析により各項目の「治療全体の満足度」に与える影響度を算出し、各項目の満足度(現状評価)と合わせて分析した。この「満足度構造分析」により、各項目は、@優先して解決が必要な「優先改善項目」、A現在の満足度を支えている「促進項目」、B解決における優先順位が比較的低い「問題項目」、C現状維持を目指すべき「現状維持項目」の4つのいずれかに分類される(図4)。

図4 満足度構造分析

図4 満足度構造分析

分析の結果、治療全体の満足度に最も影響を与え、満足度向上のために解決を優先すべき項目は、「処方薬の効果」「処方薬の安全性」「担当医師の説明」であった。一方、「処方薬の価格」は満足度が最も低いものの、治療全体の満足度への影響は高くないため、他の項目に比べて優先順位は低くなる(図5)。

図5 満足度に関する各項目の満足度構造分析

図5 満足度に関する各項目の満足度構造分析

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JMAR
 
JMA Reserch institute inc